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肥満

2011年11月 4日 (金)

肥満と適度な運動


以前、肥満についてのお話で

ダイエットをするときに重要なことは

食餌量の管理」と「適度な運動」です。

とお伝えして、簡単にではありますが「食餌量の管理」についてお話しました。

コチラですね>


今回はその続き、「適度な運動」についてです。


犬で「運動」というと「散歩」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

現在では、ダイエットのために「プール療法」を取り入れるという方法もありますが

それなりの施設と時間、費用がかかると考えると

やはり「散歩」が最も身近で手軽な運動として重要ですね。


ただこの散歩、ただやみくもに歩けば良いという物ではありません。

健康な子が「体重を減らすこと」を目的として散歩をするのであれば

ゆっくりした散歩を15~20分以上、1日2回行うのが理想的とされています。


もちろん、関節や心臓、呼吸器の病気を持つ、もしくは予備軍と考えられる子は

無理な運動によって病気が悪化してしまう可能性もあります。

ですので、そういった子たちは一度当院ないし最寄りの動物病院で

どれくらいの運動が適切なのかをご相談されることをお勧めします。


猫の場合は犬のように散歩で運動量を確保するという事は出来ませんので

室内で、自ら動きたくなる環境を整えることが必要になります。

例えば、飼い主さんが猫じゃらしで遊んであげる時間を多めに確保する、とか

上下運動を促すためにキャットタワーや、登っても良い高めの家具・本棚を設置するなど、ですね。


特にキャットタワーなどの導入は

高いところから周りを眺められるという事で、好奇心旺盛なねこにはうってつけでもありますし

「上下運動」は横運動に比べカロリーを消費するとされていますのでお勧めですね。


もちろん、猫の場合も犬同様に

無理な運動が逆に身体に負担をかける、という事もありますので

病気を持っている、もしくは予備軍と言われた子は

まず動物病院にご相談いただくことをお勧めします。


さぁ、あせらずゆっくりで良いですので

皆でダイエット頑張りましょう!happy01

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2011年10月28日 (金)

肥満と体重管理


またもや間があきましたが・・・

以前、肥満は健康の大敵

でも、人と同様に犬猫のダイエットもなかなか難しい

というお話をしました。

<以前のエントリーはコチラ


では、ダイエットは何が難しいのでしょうか?


ダイエットをするときに重要なことは大きく二つあります。

食餌量の管理」と「適度な運動」です。

この二つをしっかりと守れば、犬猫の体重管理は比較的簡単です。


ただ・・・、この「二つ」が難しいんですよねcoldsweats01


特に食餌量

けっこうな体格の犬猫の飼い主さんはみなさん声を揃えて

「欲しそうに見つめられると・・・思わずあげちゃうんですcoldsweats01

とおっしゃいます。


そうなんです。

皆さん何だかんだ言いつつも、よくご存じでいらっしゃるんです。

その「思わず」がダメだってことを・・・sweat02


でもあげちゃう。


そうすると、お家の子たちは「またもらえるかも!」とおねだりする。

で、飼主さんはまた「思わず」あげちゃう・・・、この繰り返しなんですね。


これをさらに繰り返すとどうなるでしょう?

そう、ご想像の通り

後戻りできないくらい立派な体格の子の出来上がりです。coldsweats02


一度「もらえる」とわかると、際限なくおねだりを続けますからね

こちらが食餌の量を調整しない限り、どんどん体格が立派になっていってしまいます。


ですので、1日に食べる量はこれだけ!と、決めて

それ以上はあげないようにしましょう。


(中には「自分で量を調節して、一定量以上は食べない」

 なんていう出来た子もおりますが・・・、かなり少数派ですねsweat01


欲しがるのにあげられない」「欲しいのにもらえない」というのは、

お互いすごく辛いと思いますが、愛するわが子のためです。

心を鬼にして頑張りましょう。good


できるならば、犬猫用であれ「おやつ」は控えたいところです。

 でもそれをすごーく楽しみにしている、ということであれば

 「一日何個まで」と決めてあげるようにしましょう。

 その際は、おやつのカロリー分、メインの食餌量を控えていただく必要があります。

 詳しくはご相談ください。


適度な運動に関しては・・・また次回ですね。


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※ダイエット(Diet)は元々、一般的な食事や食餌療法、食事制限という意味があります。

 日本では「肥満の防止や解消のために行う、食事制限や運動」

 という意味合いで使われることが多いですね。

 今回は便宜上、後者の「食事制限と運動」として説明を進めさせてもらいました。

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2011年10月22日 (土)

肥満と負担


さて、ちょっと間があきましたが

前回までボディコンディションスコア(BCS)のお話に関連して

「体重過剰」やら「肥満」というお話をしてきました。


人では、肥満は健康の大敵。

コレステロール値が高いやら、糖尿病になるやら・・・良いお話は聞きません。

では、犬猫はどうでしょうか?

体重が増えて「肥満」という状態になると何か不都合があるのでしょうか?


残念ながら、犬や猫でも

「肥満」は不都合だらけ、健康の大敵です。


人と同様に、糖尿病になりやすくなったり

心臓への負担が大きくなって、心臓病のリスクが高まったり

重くなった体重を支える「骨」にトラブルが起こりやすくなったり

ガンにかかるリスクが高まる、という研究報告もあります!


こうお話すると「じゃあ、早く痩せさせないと!」ということになりますが

すぐに痩せられるものでは無い、という事は皆さんよくご存知かと思います。

えぇ、人のダイエットと同じく、犬猫のダイエットもなかなか難しいものなのです。coldsweats01


では、そのあたりのお話はまた次回・・・


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2011年10月16日 (日)

体重過剰と肥満


先日の続きとなりますが・・・

理想体重である「BCS 3」と

「BCS 4:体重過剰」「BCS 5:肥満」はどう違うのでしょう?


見た目のわかりやすいところですと

「BCS 4」は

・脂肪が厚くなってきて、肋骨がわずかにしか見えなくなる(触ることは出来る)

・腰のくびれが少なくなる

・若干、身体に丸みがでてくる

といったところでしょうか。


お散歩中や、久々に会った方から

「あら?ちょっと立派になってきたんじゃない?smile」と言われるくらい。


では「BCS 5」は?

・脂肪が厚くて、肋骨が見えない(触ることが難しい)

・皮膚をつまむとゆとりが少ない~無い

・腰にくびれが無い、背中が平らになる(犬)

・お腹が立派に張り出す(犬猫) お腹が立派に垂れさがる(猫)

・身体が丸みを通り越して、角ばってくる(犬)

・背中が広くなる(猫) ←上から見るとツチノコみたいな体型に!!

・尾の付け根が脂肪で埋まる(犬)

と、こちらは結構いろいろとありますね。(それだけ問題ありって事ですね!)


多分、久々に会った方が

「あらあら、まぁ~~!!」と嬉しそう(面白そう!?)に腰やらお腹やら撫でまわすか

「あ、らぁ・・・・coldsweats01」と言葉に詰まられるか、ですね・・・


どちらにしても健康上、いろいろと問題が出てきますので

あまりよろしい状態とはいえません。(詳しい話はまた後日)

体重管理や運動管理など、何らかの対策が必要になってきます。

ご相談ください。


もちろんご相談いただいた時は

楽しく(?)撫でまわさせていただいた上で

ビシビシと厳しく言わせていただきますので、ご覚悟のほどを・・・smile

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2011年10月13日 (木)

痩せてる?太ってる?


皆さんは

「ボディコンディションスコア(Body Condition Score)」

という言葉を聞いたことはありますか?

それぞれの頭文字をとって「BCS」と呼ぶことが多いのですが

これは犬猫の体重が適正かどうかを示す基準なんです。


「BCS 1」は 削痩 (相当痩せてる)

「BCS 2」は 体重不足

「BCS 3」は 理想体重

「BCS 4」は 体重過剰

「BCS 5」は 肥満 (相当太ってる)

と、体格体重によって5段階に分類されます。


理想はやはり「BCS3」です。

ですが最近は、人と同じく肥満気味の犬猫が多いので

カルテには「BCS4」と書かれる子の方が多いかもしれませんね。sweat01


皆さんのおうちの子は・・・どうでしょう?smile


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2011年6月12日 (日)

太ることと、ガンの関係


さて、前回

太るという事がガンによる死亡率にも関連しているらしい

とお話しました。今回はそのお話。


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ガンの発生率と食餌量の関係を調べる実験で

生まれた時から一生涯、

通常通り食餌をあげた犬の群と、食事制限をした犬の群とで比較がされました。


実際のところ、ガンの発生率についてはどちらでも差は無かったらしいのですが

食事制限をした犬の群の方が平均して寿命が長かったそうです。

また、ガンを発症した犬では

食事制限をした犬の群の方が平均寿命が2年ほど長かったそうです。


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つまり、

ある程度食事制限している犬の方が寿命が長い

そして、

万が一ガンになってしまった時も

食事制限している犬の方が寿命が2年長い

ということらしいのです。


もちろん、ここから

「太っていると寿命が短い!痩せてるの最高!」

と、決めつけるのはやや短絡的かと思われます。

でも、少なくとも

「スリムな体型を保った方が寿命が長い」

とは言えるのではないでしょうか。


おそらく、こういったお話をすると、

「好きな物を我慢させてまで長生きさせたくない」

そうお考えの方もいらっしゃると思います。

私自身も、「贅沢せず食事制限して長生きしなさい!」と言われたら・・・

「嫌だ!!」っていうと思いますsmile

なので否定はできませんcoldsweats01


ですが、せめて

太るという事に関して「こういったお話がある」というのは

覚えておいていただきたいと思います。


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2011年6月11日 (土)

太るということ


前回までは、

不妊・去勢手術を受けると

いろいろな要因で「太りやすくなる」というお話をしました。

今回は、その「太る」という事に関連してもう一つお話を・・・


そもそも「太る」とどういった問題が起こるのでしょうか?


よく言われるのが循環器(心臓など)の病気。

太っていれば太っているほど、

たくさんの量の血液を全身に送り出す必要がありますので。

自然と心臓に負担がかかります。


次に、これからの季節心配になります、熱中症。

太っていると体の熱を発散することが難しくなりますので

これまた発症のリスクが高まります。


他にも、

呼吸による酸素の交換がしづらくなったり

若いうちから関節炎を起こし易くなったり

糖尿病になりやすくなったり・・・

(うーん、語るにつけ、いいところがありませんねぇ・・・coldsweats02


そして最後に、

これは私も最近読んで知った事なのですが

実は、ガンによる死亡率にも関連しているみたいなのです・・・


詳しくは、また次回。


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2011年6月10日 (金)

手術で太りやすくなる? その3


その1その2で書き忘れたので補足です。


不妊手術に関連してのお話ですが、

エストロジェン(女性ホルモン)には、実は多少なりとも食欲抑制効果があるそうです。


不妊手術は、子宮卵巣を摘出する手術ですから

手術後はこのエストロジェン分泌量が減るわけですね。

ということは・・・


そう、エストロジェンが減るわけですから(全くゼロにはなりません・・・)

「食欲抑制」が解除されてしまうのです。

なのでその影響で、「手術後に食欲が増えてしまう」という事もあるようです。


食欲が増えて、運動量が減って・・・だと

そりゃ、太る一方ですよね。

しっかりと食事管理をしましょうねcoldsweats01


(こちらのお話も、その2でお話した物と同様、

 まだしっかりとした研究結果が出ている物ではありませんので

 「へー、そんなお話もあるんだ~」程度に思っておいてください。coldsweats01


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2011年6月 9日 (木)

手術で太りやすくなる? その2

前回は、不妊・去勢手術後に太る原因の大半が

欲しがるから・・と、食餌をあげてしまっているから

とお話いたしました。<その1はコチラ


では、今回はそのつづき。

「手術後も余計に食餌を与えず

きちんと以前と同じ量の食餌を与えていれば太ることはないのか?」


結論から申しますと、

残念ながら、以前と同じ量をあげていると太るケースが多いです。


「え~!余計にあげている訳じゃないのに、なんで太っちゃうの?」

皆さんの悲鳴が聞こえてきそうですが・・・coldsweats01

実は、ポイントはそこ。

以前と同じ量をあげている」というところなのです。


不妊・去勢手術を受けた後は

「運動量の低下」「テリトリー意識の低下」から

日常生活での必要カロリーが減少すると考えられています。

その割合、大体15-25%くらい。

(残念ながら、しっかりとした研究がされている訳ではないのでおおよその値です)


また、手術を行うのは生後6-10か月齢の子が多いのですが

この時期は成長期の最後あたり。

つまり、ちょうど成長のスピードが落ちてくる時期なのです。

そのため、今までと同じ感覚で食餌を増やしていくと・・・

目に見えて肥満が加速する事になりますweep


そのため、不妊去勢手術を受けられた子には

食餌量を今までよりも気持ち少なめにして頂くようお話をしています。


もちろん、理想としては20%くらいの減量が必要と思われますが

生活の状況や、個体差がありますので

定期的に体重を計測しながら量を変更する事をお勧めしています。


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2011年6月 6日 (月)

手術で太りやすくなる? その1

先日、猫の不妊・去勢手術助成のお話をしましたが

今回はそれに関連してのお話。


飼い主さんにもよく質問されるのですが、

「不妊・去勢手術を受けると太りやすくなる」というのは本当なのでしょうか?


確かに「太る」ケースは多いです。

実際、病院に来られる子たちの中で

手術を受けられてから太ったという子をよくお見かけします。


しかしそういう子の場合、

飼い主さんが口をそろえて言われる言葉があります。

「よく食べるから・・・」とか、「何でも欲しがるから・・・」とか。


そして大体その後に

「だから・・・、あげちゃうんですよね~coldsweats01」と

申し訳なさそうにお話してくださいます。coldsweats01


そう。

つまり、どちらかというと手術のせいでは無く

何だかんだでお家の方があげてしまっているからが多いようです。


(今、「あら~coldsweats01」と苦笑いされている方、心当たりがありますねsmile


では、手術後も余計に食餌を与えず

きちんといつもと同じ量の食餌を与えていれば太ることはないのでしょうか?

実は・・・、そうとも言い切れないのです。


詳しくはまた次回。


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